スタンバイ

2023年5月31日

月間ユーザー数が1,000万人突破

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求人検索エンジン「スタンバイ」(https://jp.stanby.com/)は、この度月間ユーザー数が1,000万人突破しました。

ユーザー数1,000万人に至るまでについてや、今後のスタンバイについて、事業責任者のCOO山本敏史にインタビューしました。

日本最大級の取り扱い求人数を誇るスタンバイ

ー改めて、「スタンバイ」について教えてください

スタンバイは全国の仕事情報から自分のニーズにあった最適な求人を探すことのできる求人検索エンジンです。求人サイトや求人情報を掲載しているサイトなど、複数のサイトから求人情報を収集し掲載をしているアグリゲーションのサービスであるため、全国の求人情報がスタンバイ上に集まっています。

中でも、スタンバイで取り扱っている求人件数は日本最大級の1,000万件以上(※2023年3月末時点)におよび、取り扱い求人数が他サービスに比べても非常に多いのが特徴です。

また、スタンバイは、従来の求人掲載において主流だった掲載課金型ではなく、求人票がクリックされた時のみに費用が発生する成功報酬型の課金モデルを取っています。そのため、求人掲載企業様にとっては、費用を抑え費用対効果高く求人掲載をすることができるというのも大きな特徴です。

COO山本敏史

月間ユーザー数1,000万人突破を目指して

ーこの度月間ユーザー数1,000万件突破しましたが、ここまでの歩みについて教えてください

株式会社スタンバイは、2019年に、Zホールディングス株式会社とビジョナル株式会社(当時株式会社ビズリーチ)の合弁事業会社としてスタートしました。2020年12月に、Zホールディングスの子会社であるヤフーの求人検索サービスであった「Yahoo!しごと検索」を「スタンバイ」にサービス統合し、また「Yahoo!検索」との連携も強化することでユーザー数の拡大を行ってきました。

その後は、スタンバイサービス独自の集客力強化のために、サービスの品質改善によるSEO強化に取り組んできました。求職者の方がスタンバイで仕事を探しやすい、仕事が見つかったという状態を作っていくための「検索品質の改善」「求人品質の改善」「ユーザー体験(UI/UX)の改善」施策を行い、徹底的にサービスを磨き込むことに集中してきました。

取り組んだ施策の一例ですが、求人品質の改善においては、求職者が複数の求人を見た時にどの求人を見ても必要な情報が整って見やすくなるように、フィードを強化し表示項目の刷新を行いました。実際に求人票を掲載してくださるのは、スタンバイをご利用いただいている企業様です。これらの取り組みは、プロダクトの改修や仕組み改善などスタンバイ社内で行ったこともそうですが、フォーマットの変更によって、お客様に入稿内容や形式を変更いただくなど、掲載企業様の協力をいただいて実現することができた施策でもあります。
我々が目指すのは、求職者の方にとって仕事を探しやすいサービスであり、そして企業様にとっては探している求職者がすぐに見つかるサービスです。
今後も、掲載企業様とともにサービスをより磨き込み、より多くの求職者に使用いただける、そしてすぐに仕事が見つかる、すぐに求職者が見つかるサービスにしていきたいと思っております。

Zホールディングスのグループアセットも活用し、ユーザの期待を超えるサービスへ

ー今後のスタンバイについて教えてください

月間ユーザー数1,000万人は、まだまだスタートラインです。
これまでやってきたことは、求職者の期待に応えられる、条件にマッチした求人をストレスなく届けられるためのプロダクトの改善やサービスの磨き込みです。
変化の激しい時代、ユーザーのニーズや仕事探しのトレンドは日々変わっていきます。それに合わせ引き続きサービスの磨き込みを徹底的に追求していきますが、今後はそれに加えて、ユーザー自身が自分では気づいていなかった仕事に出会うことができる、一人ひとりのキャリア構築をサポートできる、ユーザーの期待を超えるようなサービスを目指してアップデートをしていきたいと考えています。
先日、我々スタンバイもグループの一員であるZホールディングスにおいて、2023年10月に中核完全子会社のLINE株式会社とヤフー株式会社などとグループ再編を行い、新社名を「LINEヤフー株式会社」にするという発表がありました。グループ間の連携やアセットを活用して、「はたらく」領域でできることはたくさんあると考えています。これまで以上に、新生LINEヤフーのグループのアセットやノウハウの活用の幅を広げ、新しい仕事の探し方や新しい働き方の提案、ひいてはキャリア構築の支援を行うなど、すべての人の「はたらく」をUPDATEしていけるサービスを目指してまいります。
"UPDATE WORKSTYLES 「はたらく」にもっと彩りを"
今後のスタンバイにご期待ください。