株式会社スタンバイが運営する求人情報一括検索サイト「スタンバイ」（https://jp.stanby.com/）は、2023年7月1日〜2023年11月30日に仕事探しに使用された検索ワードをもとにした「2023年下半期求人検索トレンド」を発表します。
求人検索エンジン「スタンバイ」は、月間1,000万人（※2023年5月時点）が利用する、複数の求人サイトから仕事をまとめて検索できる求人情報の一括検索サイトです。職種やキーワードと希望の勤務地を入れることで、すぐに仕事を探すことができ、さらに、正社員・派遣・アルバイト・パートなど雇用形態や、給与、働き方などの「こだわり条件」を絞り込んで求人を探すことができます。
※対象期間：2023年7月1日～2023年11月30日（比較期間：2023年1月1日～6月30日）
集計・算出方法：「スタンバイ」利用ユーザーが、「スタンバイ」上で仕事探しを行う際に入力した検索ワードをもとに算出。「スタンバイ」サービス内でユーザーが検索したキーワードを取得し、時期による検索総数の変動を排したうえで、対象期間内での上昇率を算出しランキング化。比較期間との日数差も加味して算出。特定固有ブランド名称は排除。
※本調査を掲載／引用いただく際には、「スタンバイ調べ https://jp.stanby.com/」とご記載ください。
■2023年下半期、求人検索「こだわり条件」における上昇ワード1位は「60代」
2023年下半期において仕事探しの際の「こだわり条件」に関するキーワードのうち、最も上昇率が高かった求人検索キーワードは、「60代」でした。20位以内には、ほかにも「65歳」（5位）、「高齢者」（6位）、「シニア」（8位）、「70歳」（10位）、「シルバー」（17位）、「シニア活躍中」（20位）とシニア関連のキーワードが多数ランクイン。2023年上半期の上昇ワード1位も「シニア活躍中」だったことから、引き続き、シニア世代の積極的な求職活動状況が現れた結果となりました。
また、「60代」と掛け合わせて検索されたワードには、雇用形態に関するワードが多くありました。「アルバイト」や「パート」の非正規雇用系だけでなく、「正社員」とのかけ合わせ検索も多く、60代でも活躍できる職場を求める傾向がみられました。その背景には、「65歳定年制」の義務化や「人生100年時代」といったことばが表すように、シニア世代の働き方への意識の変化があるものと考えられます。
■アフターコロナでも「フルリモート」「完全在宅」の検索上昇率上位に
求人検索こだわり条件として、「フルリモート」（3位）、「完全在宅」（8位）も上昇率トップ10に入りました。新型コロナウイルス感染症の5類分類移行により出社制限はなくなり、企業によっては出社を義務付けたり、推奨する傾向もみられました。しかし、実際には、コロナ禍を通して、リモート勤務、在宅勤務にメリットを実感した人たちも一定数出てきており、引き続き、働き方のひとつとして選ばれていることがうかがえます。
2023年下半期は、新型コロナウイルス感染症の5類分類移行により、経済回復に向けて動き出した期間でした。一方で、円安・物価高による不安定な側面もあり、雇用にも大きな影響がみられました。
スタンバイでは、一括で求人情報を探せる検索エンジンならではの強みをいかし、ひとりひとりの選択肢と可能性を広げ、人々の「はたらく」をアップデートしていけるサービスを目指してまいります。
【求人検索エンジン「スタンバイ」概要】
複数の求人サイトから仕事をまとめて検索できる求人情報の一括検索サイト。職種や希望勤務地、雇用形態や応募条件などのこだわり条件から、さらに絞り込んで求人情報を探すことも可能。高い検索技術と検索品質、日本最大級の掲載求人件数、集客力を武器に、しごとを探している人と効率的に採用活動を行いたい企業とを繋ぐ。月間ユーザー数は1,000万人を突破（※2023年5月時点）。
【株式会社スタンバイ概要】
LINEヤフー株式会社（当時Zホールディングス株式会社）とビジョナル株式会社（当時株式会社ビズリーチ）の合弁事業会社として、2019年11月設立。"UPDATE WORKSTYLES 「はたらく」にもっと彩りを"をミッションに、求人検索エンジン「スタンバイ」を通じて、ひとりひとりの選択肢と可能性を広げ、人々の「はたらく」をアップデートしていく。
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